4K対応HDMIオーディオスプリッター「XDAC-1plus」

 XDAC-1plusはHDMI信号から音声を取り出す装置です。 HDMIは映像と音声の信号が一つの信号として送信されるため、これらを分離することは簡単ではありません。 本機では、高音質の音声をHDMI信号から取り出し、HDMI入力を持たないオーディオ機器に入力することができます。

このようなお客様に

 オーディオを楽しむ方は、高性能なプリメインアンプやヘッドフォンアンプを使用することが多いかと思います。 しかしプリメインアンプやヘッドフォンアンプにはHDMI端子が無く、HDMIの音声を直接入力することができません。 本機はHDMIから音声を取り出して、一般的なRCA端子の「アナログ・ステレオ音声」や、「光デジタル端子(SPDIF)」でご利用のプリメインアンプやヘッドフォンアンプに接続可能です。

主な仕様
型番

XDAC-1plus

直販価格

8,800円(税込)

入力

HDMI端子(TypeA)19pin

出力

HDMI端子(TypeA)19pin(スルー出力)
光デジタル音声端子(オプティカル)
同軸デジタル音声端子(コアキシャル)
ライン出力端子

ダイレクトショップで購入

マイコンソフト、XDAC-1plus 販売ページ

  • 入力

    HDMI(TypeA)19pin

    HDMI 2.0 HDCP 2.2

    映像解像度:
    480p(60p)/720p(60p)/1080i(60i)/1080p(24p/60p)
    2160p(4K:3840x2160、24p/30p/60p)
    カラースペース(2160p[60p]時):
    YCbCr4:4:4 8bit [24bit]/RGB 8bit [24bit]
    YCbCr4:2:0 12bit[36bit]最大

    入力可能な音声フォーマット
    リニアPCM 2ch(44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz)
    DolbyDigital 5.1(AC3)、DTS、MPEG-2 AAC

    入力可能だがスルー出力のみ
    DolbyTrueHD、DTS-HD MasterAudio/High Resolution Audio
    リニアPCMマルチチャンネル、DSD(2.8MHz)

    出力

    HDMI(TypeA)19pin

    HDMI 2.0 HDCP 2.2

    スルー出力
    入力された対応フォーマットの映像・音声をパススルー出力

    ※DolbyTrueHD、DTS-HD MasterAudio/High Resolution Audio、リニアPCMマルチチャンネル、及びDSD(ビットストリーム)は、本体背面のディップスイッチ設定時のみ、HDMI出力からパススルー可能。ただし、HDMI出力に接続されている機器がこれらの解像度に対応している場合(機器のEDID情報に依存)。

    ※ARCは未対応です。

    光デジタル音声端子(オプティカル)

    SPDIFデジタル

    出力フォーマット

    リニアPCM 2ch (44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz)
    DolbyDigital 5.1(AC3)、DTS、MPEG-2 AAC

    同軸デジタル音声端子(コアキシャル)

    SPDIFデジタル

    出力フォーマット

    リニアPCM 2ch (44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz)
    DolbyDigital 5.1(AC3)、DTS、MPEG-2 AAC

    ミニピン(3極:ライン出力)

    アナログ・ステレオ音声

    出力フォーマット

    リニアPCM2ch(D/A変換後アナログでライン出力)

    対応規格

    USB2.0(TypeB)

    HDMI HighSpeed(HDMI 1.4/2.0)  HDCP 1.4/2.2
    最大信号帯域幅:594MHz(17.82Gbps)
    3D(パススルー)、DeepColor、CEC

    本体仕様

    電源

    専用ACアダプター
    電圧:DC 5V 、最大消費電流:2A 、最大消費電力:10W

    本体寸法

    横188mm×高さ41mm×奥行き112mm(ボタン、コネクター、ゴム足の凸部を除く)

    本体重量

    本体:約440g(電池を除く) ACアダプター::約140g

注意事項

 ご購入の前にお読みください

 ※リニアPCM 2chのみアナログ出力可能です。
 ※SPDIFデジタル出力可能なフォーマットは、リニアPCM 2ch、Dolby5.1(AC3)、DTS、MPEG-2 AACのみです。
 ※ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)には対応しておりません。

    1.  本製品の音声出力を利用するには、別途アンプなどが必要です。
    2.  本機はLinearPCMに対応していますが、マルチチャンネルの音声はアナログに変換できません。またSPDIFはLinearPCMのマルチチャンネルに未対応です。
    3.  48kHz@16bit,44.1kHz@16bit以外の音声(ハイレゾ音声含む)をご利用時は、スルー出力に接続したテレビ側がこれらの音声に対応できない場合があるため、テレビから音声を聴くことはできない場合があります。なお、未対応のHDMI音声信号がテレビに入力されると警告メッセージが表示されたり画面が映らない場合があります。なお、本機にはテレビへの音声情報をミュートする機能が付いていますが、全てのテレビでこれらの症状の改善を保証するものではありません。
    4.  本機はHDMI端子を持つ機器やテレビに接続して使用する装置です。DVI端子を持つ機器やテレビ、ディスプレイとの接続、またはDVI機器との組合わせによる動作保証はいたしません。音声が出力されない、音声がサラウンドで出力できない、映像がが変色する(RGBモードとYCbCrモードを正しく識別できない)または映像が全く出力されないなどの症状が発生する場合があります。DVI端子を持つ機器やDVI方式の映像信号には未対応です。
    5.  HDMI分配器(スプリッター)や切替器(セレクターやスイッチャー)、映像変換装置(スケーラーやコンバーター)を組合わせて使用された場合の動作保証はいたしかねます。
    6.  Dolby TrueHD、DTS-HDオーディオマスター、DTS-HDハイレゾリューションオーディオ、DSD(2.8MHz)をアナログに変換したりSPDIFで出力することはできません。これらの音声フォーマットをご利用いただく際は、本機を取り外すか、やむをえずHDMI端子からスルー出力させたい場合は本機背面のディップスイッチを変更し「EDIDスルーを[オン]」に設定する必要があります。
    7.  テレビに表示されるHDMI信号の映像は一般的に遅延するため、テレビ側の処理で音声も映像に合わせて遅延させている場合があります。しかし、本機ではテレビに入力される前に音声を取り出すため、テレビに表示された映像よりも音声が若干早く出力される場合があります。
    8.  本機に入力可能な映像の解像度は、AV解像度の480p,720p,1080i,1080p,4K(3840×2160[60p以下])です。このため、パソコンで利用されている、VESA解像度(640x480,1024x768,1280x1024,1600x1200,1920x1200,2560x1440など)には対応しておりません。
    9.  アナログに変換できる音声は著作権保護の無い、リニアPCM音声のみです。Dolby、DTS、MPEG-2 AACは著作権保護があるためアナログには変換できません(地デジやBSデジタル放送を、Blu-rayやビデオレコーダーに録画したものは、音声がMPEG-2 AACであるため、本機でアナログに変換することはできません)。
    10.  本機にダウンミックス機能は有りません。
    11.  パソコンをHDMI接続し、ハイレゾ音声を利用するには、ハイレゾ対応の音楽コンテンツ、ハイレゾ対応の再生ソフト、ハイレゾ対応のHDMI出力端子、OSの正しい設定が必要となります。
    12.  テレビやディスプレイのMHL対応HDMI端子にスルー出力を接続すると映像が正しく表示されない場合があります。MHL未対応のHDMI端子に接続することをお勧めします。
    13.  MHL(スマホなどのHDMI信号規格)の出力を持つ機器は接続できません。
    14.  本機はHDMI延長器ではありません。延長の目的でご利用頂くことはできません。
    15.  ARC(オーディオリターンチャンネル)には未対応です。
ダウンロード

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