地デジ対応OFDM変調器「XHEAD-2」

 XHEAD-2はHDMI映像をエンコードし、OFDM変調して送出する自主放送システムです。 HDMI映像と音声を地デジ信号(ISDB-T)に変換することができます。 自主放送としてテレビの任意のチャンネルで表示したり、地デジ対応のビデオレコーダーで番組として利用可能です。

市販の地デジ対応テレビやRF分配器、RFケーブルを使用し、簡単に館内放送

 テレビやビデオレコーダーとの接続は、同軸の「RFケーブル(アンテナ用ケーブル)」を使用するため、ケーブルの延長や分配も容易。 市販の地デジ用ブースターや分配器なども利用できます。 展示会場や、体育館の様な広い室内での映像の送信にもご利用いただけます。 また、小型であるため、持ち運びが容易です。

OFDM変調器XHEAD-2の使い方

簡単サイネージに

 市販の地デジ対応テレビやRF分配器、RFケーブルを使用し、構造が簡単なサイネージ・システムを構築できます。

密を避けた学校行事に

 各教室にアンテナ配線されたテレビがあれば、校長室などからカメラ映像やビデオ映像を一斉配信可能です。

受付などのお知らせ表示に

 テレビやパソコンを使用しての、「受付の案内表示」や「番号呼び出しシステム」など、様々なシステムに利用できます。

最大32チャンネルの自主放送が可能に!

32チャンネルの混合・送出試験を実施し、信号レベル、品質共に問題の無いことを確認いたしました。

 ファームウェアVer.2.20よりC23〜C32の10チャンネルが追加されたことで、隣接チャンネルを避けても32チャンネルの混合が可能になりました。

 ※本検証では、既存の地上波やケーブル放送との混合はしておりません。

 ・32チャンネル混合設定例

 ※C23〜C32チャンネルを使用する場合はファームウェアVer.2.20を導入してください。

お知らせ

2021.9.22
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、カラーバーが受信できない一部のAndroid搭載テレビのためにカラーバーをオフにする機能を追加したファームウェアVer.2.26を公開しました。
2021.1.22
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、入力信号の乱れに対し再起動する機能を追加するファームウェアVer.2.23を公開しました。
2020.6.25
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、安定性を向上するファームウェアVer.2.20を公開しました。
2020.3.6
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、データ放送、二か国語放送を追加するファームウェアVer.2.16<β版>を公開しました。
2019.8.14
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、データ放送機能を追加するファームウェアVer.2.14<β版>を公開しました。
2019.6.27
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、安定性を向上するファームウェアVer.2.13を公開しました。
2019.3.15
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、安定性を向上するファームウェアVer.1.31を公開しました。
2018.11.12
UPDATE ソフトウェアダウンロードにて、安定性を向上するファームウェアVer.1.20を公開しました。
主な仕様
型番

XHEAD-2

標準価格

オープン

JANコード

4961997001943

入力

HDMI端子(TypeA)19pin(HDMI1.4) HDCP 1.4
RCA端子(アナログ音声)

出力

RF端子(F型コネクタ) 75Ω地上デジタル(ISDB-T)

  • 入力

    HDMI(TypeA)19pin

    HDMI1.4 HDCP 1.4

    映像
    720x480p/1280x720p/1920x1080i/1920x1080p
    RGB 8bit/YCbCr 4:4:4 8bit/YCbCr 4:2:2 8bit

    音声
    リニアPCM 48kHzステレオ(2ch)16bit

    RCA端子

    アナログ音声
    ステレオ(2ch)

    出力

    HDMI(TypeA)19pin

    HDMI1.4
    入力からのパススルー出力(アナログ音声は出力できません)

    F型コネクタ

    RF出力(75Ω)
    地上デジタル(ISDB-T) 任意の1ch
    64〜96dBμV
    VHF 4ch(170MHz)〜12ch (220MHz)
    UHF 13ch (470MHz)〜62ch( 770MHz)

    映像フォーマット
    MPEG-2(Main@High)4:2:0 8bit VBR
    720x480p/1280x720p/1920x1080iは入力と同じ解像度で送出。
    1920x1080p(59.94Hz)は1080i(インターレース)または1080p(30p)に変換して送出。

    音声フォーマット
    MPEG-2AAC LC 48kHzステレオ(2ch)16bit

    通信

    USB2.0(TypeB)

    アップデート用(CPU用)

    USB2.0(TypeB)

    制御用(OFDM変換IC用)

    LAN端子(RJ-45)

    Webサーバー制御用
    10BASE-T/100BASE-TX

    本体仕様

    電源

    専用ACアダプター
    電圧:DC 5V 、最大消費電流:2.3A 、最大消費電力:11.5W

    時計用電池
    CR2025(3V)

    本体寸法

    横188mm×高さ41mm×奥行き112mm(ボタン、コネクター、ゴム足の凸部を除く)

    本体重量

    本体:約440g(電池を除く) ACアダプター::約140g

注意事項

 ご購入の前にお読みください

 ※著作権保護のある映像や音声信号は、視聴は可能ですが録画することはできません。
 ※入力できる映像や音声の対応解像度には制限があります。
 ※テレビの表示性能によって遅延する場合があります。
 ※全ての機器との接続や動作を保証するものではありません。

    1.  信号変換の過程で映像や音声の劣化が伴います。
    2.  信号変換の過程で映像や音声の遅延が発生します。0.5秒以上の遅延があり、表示するテレビやビデオレコーダーの映像処理によっては、さらに遅延する場合があります。このため、ソース元の映像や音声を同じ場所で視聴すると映像はもちろんのこと、音声も遅延するためエコーがかかったように遅れて聞こえます。遅延が気にならない運用方法や用途をご検討ください。
    3.  映像はテレビなどの機能によって、オーバースキャンでの表示となります。
    4.  RF信号の特性上、アンテナ端子に接続したり、アンテナ端子に接続されたRFケーブルや機器(分波器、混合器、ビデオレコーダー、テレビなど)に物理的に接続すると、アンテナから電波を発してしまったり、集合住宅の場合は他の世帯に電波が流れる恐れがあります。これにより、知らないうちに他の世帯の受信を阻害したり、著作権を逸脱した行為を行ってしまう可能性があります。このため、これらの行為は、建物や設備(ケーブルテレビ業者様含む)の管理者に相談の上、許可を得て専門の知識を持つ業者様が設置してください。弊社は、既存放送信号との混合や配線の物理的な接続によって発生した、いかなるトラブルや損害にも責任を負いかねます。弊社のサポートの範囲は本機専用の既存放送信号の配線から独立したRFケーブルの配線でのご利用に限らせていただきます。なお、ケーブルテレビを導入しているビルや世帯では本機の利用が困難になる場合が有り、弊社ではお勧めしておりません。
    5.  各解像度において59.94Hz以外の垂直同期周波数(60Hz/50Hz/24Hz)は未対応です。またDVI規格の信号や周波数には対応いたしません。
    6.  HDCPなどの著作権保護機能に対応した映像信号には対応しておりません。このため、著作権保護機能が必須の地デジ・BS/CSデジタルテレビの視聴、Blu-ray、HDDVDの再生を行うソフトウェア及びコンテンツは、xhead-2接続時にご使用いただけません。
    7.  音声コーデックが含まれないHDMI信号を入力すると、信号を変換・出力できません。必ず音声が含まれたHDMI信号を入力してください。アナログから音声を入力した場合でもHDMI信号には音声コーデックが必要となります。
    8.  映像や音楽の著作権を守り、法律の範囲内でご利用ください。
    9.  著作権保護のある信号は本機で変換しても録画することはできません。
    10.  パソコン用の解像度(VESA解像度)や特殊な機器(業務用ゲーム機、医用機器、ゲームやパチンコの開発機、独自の解像度を持つ監視カメラや顕微鏡カメラ、ラズベリーパイなどのシングルボード・コンピューター)、また家庭用ゲーム機でも59.94Hz以外の解像度には未対応、または動作保証いたしません。
    11.  Microsoft社Xboxシリーズの480p出力、Nintendo社クラシックミニゲーム機での動作は保証しておりません。
    12.  業務での利用をご検討される場合は、ご購入前に設置場所の設備や配線の状態、接続する受信機などの機材が対応できるかなどご確認ください。
    13.  弊社では取り付け工事や出張サポートは行っておりません。お客様自身で接続や設定を行っていただくか、お取引のある業者様や設備業者様へご相談ください。また故障時の代替機などは弊社ではご用意できません。
    14.  本機はすべてのHDMI規格の機器や地デジ対応製品で動作することを保証するものではありません。機器との相性や配線設備の状態によって本機をご利用いただけない場合があります。
ダウンロード

 製品カタログや取扱説明書、更新ソフトウェアなどがダウンロードできます。

XHEAD-2 製品カタログ/取扱説明書ダウンロード
製品カタログ
取扱説明書(5版)
トレーニング・マニュアル
(※5版用)
混合アドバイス・マニュアル
(※5版用)
BMLアップロード方法
(USB編)
BMLアップロード方法
(WEBサーバー編)
  • XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード

     XHEAD-2 ファームウェアは、XHEAD-2に新たな機能を追加したり、不具合を修正したりすることができます。
    弊社では、「OSが対応していない」「パソコンにUSB端子が搭載されていない」「USBが認識しない」等の理由でファームウェア・アップデートが出来ないお客様のために、送付によるファームウェア・アップデートを行っております。サポートフォームよりお問い合わせ下さい。

    ・ファームウェア・アップデートの前に。

     ファームウェアアップデート作業を行うと、お客様が設定した全ての設定情報が初期化されます。必要に応じて、重要な設定情報は書面で記録するようにしてください。

    ・Webサーバーの「設定ファイル(EEP.dat)」に関して

     Webサーバーをご利用の場合は設定情報を「EEP.dat」というファイルでパソコンにバックアップ可能ですが、ファームウェア・アップデート後は、旧ファームウェアのWebサーバーからパソコンに保存した「設定ファイル(EEP.dat)」は使用できません。重要な設定情報は書面で記録するようにしてください。

    ※ファームウェアのアップデートに失敗してファイル情報が壊れた場合、以下の方法で復旧させることが可能です。
    ・ファイル管理領域復旧方法(現在のファームウェアがVer2_16よりも古い場合)
    ・ファイル管理領域復旧方法(現在のファームウェアがVer2_16以降の場合)

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.2.26
    更新日 2021年9月22日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    Ver.2.23からの変更点

    ・本体液晶メニューの「Option」内に「Color_Bar」という機能が追加されました。

     「Color_Bar」では、HDMI信号が未入力時に表示されるカラーバーを消すことができます。
    一部のAndroid搭載テレビでカラーバー信号を受信すると再起動を繰り返す問題に対応する機能です。
     ※シャープ社の一部のテレビで症状を確認しています。

     On :HDMI信号未入力時にカラーバーを表示します。
      工場出荷時の設定は「On」です。
     Off:HDMI信号未入力時にカラーバーを表示しません。
      一部のAndroid搭載テレビで再起動を繰り返す場合は「Off」です。
     ※この設定は、リセット(工場出荷時の設定に初期化)すると「On」に戻ります。
     ※この設定は、Webサーバーからは操作できません。

     なお、XHEAD-2を初めて起動した場合、またはリセット(工場出荷時の設定に初期化)した場合に表示される「XHEAD-2使用上の注意」の画面でも一部のAndroid搭載テレビで再起動を繰り返す場合があります。この場合は本体の「OK」ボタンを押して、この画面を終了してください。

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_Ver2_26.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V2_26.UPD
    ファームウェアダウンロード

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.2.23<β版>
    更新日 2021年1月22日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    Ver.2.20からの変更点

    ・Ver2.2xまでは、本体の設定後、メニューを終了する際に表示される「Upload」操作でカーソルの矢印が「Cancel」の位置にありましたが、「OK」の位置に変更しました。
     「Upload」の表示が出ている場合は必ずカーソルが「OK」の位置で「OKボタン」を押すようにお願いします。

    ・EPGの時間設定(EventTime及びEventTime2)を4時間以上に設定すると送出が止まりやすくなることがある問題を改善しました。

    ・EPGが正しく受信されるまで時間がかかっていた問題を改善しました。

    ・Option内に「Revive_CHK」機能を追加しました。

     簡易型地デジチューナーやCSチューナーを接続した際に、受信状況の悪化や機器の受信具合により、チューナーからのHDMI信号が瞬間的に停止(または断続的に点滅状態)になることがあります。その様な状態の時、XHEAD-2がHDMI信号を正しく受信できなくなる場合があり、XHEAD-2からの送出映像が「真っ黒になり、音声のみが送出されてしまう」ことがある問題に対処する機能です。
    Off:信号の瞬間的な停止を監視しません(初期設定)。
     HDMIスイッチャーやHDMI分配器を使用せず、XHEAD-2にパソコンを直接接続している様な時は、安定した映像を入力できるためOffを推奨します。
     または、安定した信号源で文字やスライド映像など静止画を長時間表示続ける場合はOffを推奨します。

    L1:信号の瞬間的な停止を監視します。
     画面が真っ黒の状態が2分以上続く場合などで、異常な信号が入力されたままになっていると判断し、XHEAD-2を再起動します(エンコード時のビットレートで判断しています)。副作用として、安定した信号源でも、XHEAD-2に対して画面が真っ黒、もしくは画面全体が黒に近い状態が2分以上入力される場合も、XHEAD-2が再起動される場合があります。
     ただし、「メニュー操作時」やXHEAD-2から「HDMI入力のケーブルを取り外した場合」は再起動しません。

    L2:L1で効果が無い時に設定します。
     画面に変化がない状態が2分以上続く場合などで、異常な信号が入力されたままになっていると判断し、XHEAD-2を再起動します(エンコード時のビットレートで判断しています)。このため、安定した信号源でも、画面に変化が無い状態が2分以上続くと、XHEAD-2が再起動される場合があります。
     ただし、「メニュー操作時」やXHEAD-2から「HDMI入力のケーブルを取り外した場合」は再起動しません。

    <「Revive_CHK(リヴァイブ・チェック)」使用時の注意事項>

     XHEAD-2を設置したり設定する際に「Revive_CHK(リヴァイブ・チェック)」が「L1」や「L2」に設定されていると、本機能が誤動作し、設定・接続作業中に、XHEAD-2が再起動してしまう場合があります。
    XHEAD-2の接続・設定作業や映像入力(接続)が完了するまでは、「Revive_CHK(リヴァイブ・チェック)」は「off」の状態(初期状態)のまま、設定を変更しないでください。
    接続・設定作業や映像入力(接続)が完了したのち、長時間使用において不安定な入力映像によってXHEAD-2の送出映像が真っ黒になったり、乱れるなどの場合(またはその恐れがある場合)に「L1」や「L2」に設定するようにしてください(BS/CS、地デジチューナーなどのHDMI信号を入力する場合なども作業完了後に設定変更することをお勧めします)。
    「Revive_CHK(リヴァイブ・チェック)」は、すべての作業が終わった後(最後)に設定変更してください。

    ・誤字を修正しました。

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_V2_23.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V2_23.UPD
    ファームウェアダウンロード

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.2.20<β版>
    更新日 2020年6月25日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    Ver.2.16からの変更点

    ・地デジチャンネルにC23〜C32の10チャンネルを追加。

    ・本体LCDでRemoSub_Channelを1〜8まで設定できるように修正。

    ・Web設定の地デジチャンネルに周波数表示を追加。

    ・入力信号などが瞬間的に途切れたり切り替わった時に安定して表示するように修正。

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_V2_20.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V2_20.UPD
    ファームウェアダウンロード

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.2.16<β版>
    更新日 2020年3月6日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    Ver.2.14<β版>からの変更点

    ・操作メニューのOption(オプション)内に、ステレオ/二か国語(バイリンガル)の切り替え機能「BILINGUAL」を追加しました。

    ・一部のEPGなど(プロバイダー名称[ProviderName]や、一部の番組ジャンル[Event_Content、Event_Content2]の情報が反映されていなかった問題を改善しました。

    ・MPEG-2エンコードの負荷が極めて高い状態(極めて希な映像)になったとき、一時的にRF信号が出力されなくなることがある問題を改善しました。

    ・MPEG-2エンコード(映像)の画質を調整しました。

    ・AAC(音声)エンコード時の音質を調整しました。

    ・StandbyHDMI機能を廃止しました。HDMIはスタンバイ時でも常に「ON」となり信号出力されます。

    ・東芝社の旧型のビデオレコーダーで番組情報が表示されなかった問題を修正しました。

    ・ServiceNameとProviderNameにWebサーバーから全角文字を入力した場合、本体液晶画面で文字化けしていたため、「---カンジCODE---」と表示するようにしました。
     (ServiceNameとProviderNameは全角文字と半角文字の混在ができません、それぞれ全角は5文字以内で、半角は10文字以内で入力してください)

    ・ServiceName、ProviderName、番組名、番組内容の入力が無い時(文字入力が一切無い時)、Webサーバーの同項目の表示がおかしくなる問題を改善しました。

    ・本体液晶画面で、例えばIPアドレスで「192.168.100.100」の様にすべての桁を使用した後に別の表示に切り替えた際、右端の1〜2桁の文字が消されずに残ってしまう問題を改善。

    ・音声の無いHDMI信号(HDMI信号発生器などで音声をミュートにした状態)を入力した際、映像を変調できなかった問題を改善しました。
    ※音声の無いHDMI信号は、XHEAD-2にアナログ音声を入力してもAVIインフォフレームに音声情報を追加することができないため音声を出力することはできません。

    ・AVIインフォフレームに音声の情報が無いデジタル映像信号(端子はHDMIだが、実際にはDVI信号で、映像部分にHDMI互換の信号タイミングを使用している信号、なおかつリフレッシュレートは59.94Hz)が入力されたとき、映像を変調できなかった問題を改善しました。
    ※DVI信号であるためRFへの変調・受信機での表示・録画を保証するものではありません。
    ※音声の無いHDMI信号は、XHEAD-2にアナログ音声を入力してもAVIインフォフレームに音声情報を追加することができないため音声を出力することはできません。

    ・Webサーバーから「ファームウェアアップデート」の項目を削除しました(現在、Webサーバーで利用できる形式のファームウェアを提供する予定が無いため)。

    ・初回起動時、または工場出荷時の設定に初期化(All Reset)後に起動した際、OKボタンを押してもテレビ画面に表示されるメッセージ(XHEAD-2使用上のご注意)が消えない事がある問題を改善しました。

    ・Ver.2.14<β版>でBMLを動作させていると、希にアップロード時以外でも通常の映像が点滅する事がある症状を改善しました。

    ・Ver.2.14<β版>で特定のデータサイズのBMLファイルが利用できない問題を改善しました。

    ・USB経由でBMLファイルを転送できるようにしました(詳細は「XHEAD-2データ放送サービス開始マニュアル(USB編)」のPDFをご覧ください)。

    ・動作の安定性を向上させました。

    <パソコンにおける音声の挙動に関して>
     パソコンのHDMI信号は、パソコン上で音声が利用されていないとき(操作の効果音、動画、音楽再生を利用していないとき)は音声コーデックが「オフ(切)※HDMIに音声の情報が無い」で、音声が利用されているときのみ音声コーデックが「オン(入)※HDMIに音声の情報がある」になります。
    このため、これらの状態が変化するたびにXHEAD-2から送出する信号が途切れる場合があります。
    また、XHEAD-2にアナログ音声を入力して利用している場合、これらHDMI音声の有無の動作にあわせて、音声が送出されたり、送出されなかったり、という症状が発生します。
    なお、パソコンに限らず、HDMIの映像ソース側の音声情報の有・無によってアナログ音声の送出の状態が変化したり、送出信号が一時的に途切れます。

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_V2_16.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V2_16.UPD
    ファームウェアダウンロード

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.2.14<β版>
    更新日 2019年8月14日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    Ver.2.13からの変更点

    ・BML機能を使用できるようになりました。

    ・アクセスビジョン社のかんたんデータ放送作成ソフト「AMuxImageBML」に対応しました。

    ・Webサーバーのメニューに「データ放送設定」を追加しました。

    ※BMLアプリケーションの導入、ユーザーIDの発行はアクセスビジョン社にお問い合わせください。http://www.accessvision.com/

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_V2_14.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V2_14.UPD
    ダウンロード

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.2.13
    更新日 2019年6月27日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    ・Ver.1.31からの変更点

     Ver1.xx→Ver.2.xxでは大幅なシステム変更が行われていますため、下記をよくお読み頂いた後、ご利用ください。

    ・音質を改善しました。

    ・電子番組表の更新動作を変更しました。

    ・電子番組表の時間割り(Event_Time及びEvent_Time2)の最大値が変更されました。

    ・「Maintenance」階層の機能の名称が変更されました。

    ・画質(なめらかさ)が若干向上しました。

    ・画質調整機能(Encoderの階層とその内部の機能)が削除されました。

    ・Webサーバーの動作を安定化させました。

    ・サブチャンネル(RemoSub_Channel)が正しく機能するようになりました。

    ・ネットワークに関わる設定を変更した後、再起動(Reboot)を要求するようにしました。

    ・変換時のドロップを確認する、液晶ディスプレイのメッセージ表示「DP」を廃止しました。

    ・コピープロテクトを確認する、液晶ディスプレイのメッセージ表示「CP」を追加しました。

    ・上記の変更された機能に対応するためWebサーバーの機能も変更(追加/削除)されています。

    ・Channel_Testを使用した後にメニューを終了した際、チャンネルを元に戻すために「Upload」を要求する様にしました。

    ・RF信号の出力レベル設定(Output_Level)の下限の数値が本体液晶表示とWebサーバーで異なっていた問題を改善しました。

    ・本体を工場出荷時の設定に初期化(All_Reset)を行った直後に、Webサーバーから「XHEAD-2をご使用いただく前に」のページ下部で「〇上記を読んで同意します」を選択して「設定」ボタンを押すと、RF出力(テレビ画面)の注意書きが消えない、また、その際入力信号を認識できない問題を解決しました。

    ・ファームウェア・アップデート後は、工場出荷時の設定に初期化「All_Reset」を実行してください。

    ・ファームウェアVer2.13は、すべてのXHEAD-2でご利用可能ですが、本ファームウェアはVer1.31以前のファームウェアをご利用のお客様を対象としています。
    参考:XHEAD-2購入時にファームウェアVer2.13以降がインストールされているXHEAD-2は、Ver1.31以前の[古い]ファームウェアににダウングレードしないでください)

    ・更新内容の詳細は「ファームウェアVer2.13」アップデート内容、お取扱いに関しては取扱説明書<2版>をご確認ください。

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_V2_13.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V2_13.UPD
    ファームウェア・ダウンロード
    取扱説明書<2版>ダウンロード

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.1.31
    更新日 2019年3月15日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    Ver.1.20からの変更点

    ・LAN通信の安定化を行いました。

    ・Webサーバーの安定化を行いました。

    ・Ver.1.20にて本体とWebサーバーの設定(一部の設定)に違いが発生する問題を改善しました。

    ・Ver.1.20にてWebサーバーのIDとパスワードが記録されない問題を改善しました。

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_V1_31.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V1_31.UPD
    ダウンロード

    XHEAD-2 ソフトウェアダウンロード
    バージョン Ver.1.20
    更新日 2018年11月12日
    対応OS Windows7/8/10
    変更点

    ※古いVer.です。Ver.1.3で問題の出た場合のみ使用してください。

    ・異常音声が入力された時、ハングアップする問題を対策。ハングアップから復帰するようにしました。

    ・DHCP ON時、LANを長期間使用するとIPが不明となる問題を対策。一定期間経過後、リフレッシュするようにしました。

    ・EPG番組名2に関する設定が正しく設定されない問題を対策。

    ・LANケーブル再接続時に接続復帰しない、及び起動後にLAN接続すると接続できない問題を対策。復帰監視を追加。

    ・Broadcastに「RemoSub_Channel(リモート・サブ・チャンネル)」機能を追加。
     サブチャンネルの設定変更が可能となりました。
     「RemoSub_Channel」は、地デジチャンネルのサブチャンネル番号(1〜8)を指定できます。なお、本機はMPEG-2エンコーダーが1系統であるため複数チャンネルの送出はできません。
     ※本設定は特定のお客様向けの機能であるため市販のテレビ受信機やビデオレコーダーではご利用いただけないか、設定を変更しても効果がありません。

    ・NetWorkに「AUTONEGOTIATION(オート・ネゴシエーション)」機能を追加。
     LANの通信速度の切り替え方法を選択する機能です。
     互換性やアクセスの安定性を重視する場合は「Off」でご利用ください。
     Off :通信速度を低速に固定します。
     On :「off」よりも通信速度を改善できる場合が有ります。

    ・Maintenanceに「MaintenancePass(メインテナンス・パスワード)」を追加。
     「MaintenancePass」は、メインテナンス用の特殊な機能です。
     特殊な利用環境でのサポートが必要になった場合に弊社の指示が有る場合のみ利用できます。

    ・Maintenanceに「Channel_Test(チャンネル・テスト)」を追加。
     「Channel_Test」は、容易にRF信号の出力を確認するための機能です。
     テレビの持つ「信号レベル測定(信号の受信検査)」機能や「信号測定器」などを組み合わせて使用します。任意のRFチャンネルに正しくRF信号が出力されていることを簡単に確認する際に使用します。
     本機能でチャンネルを変更し「OK」ボタンを押すことで(アップロード操作無しで)、任意のRFチャンネル(VHF4〜12/UHF13〜62の物理チャンネル)にRF信号波を一時的に出力できます。
     本機能を終了すると「Channel_Set」で設定しているRFチャンネルの出力に戻ることができます。ただし、操作中に「OK」ボタンを押した場合は、XHEAD-2の電源を一旦「切(オフ)」または「待機(スタンバイ)」するまで、設定したチャンネルが維持されますのでご注意ください。

    ファイル名 ダウンロードファイル名:XHEAD2_V1_20.zip
    アップデートファイル名:XHEAD2_V1_20.UPD
    ダウンロード

    ファームウェア・アップデートの前に

    ●ファームウェア・アップデートを行う際は、市販の「USBケーブル(USB2.0 Type A-Type B)」が別途必要となりますのであらかじめご用意ください。
    ●ファームウェア・アップデートを行なうと設置時に設定したすべての設定内容が初期化(リセット)されます(お客様による初期化操作[リセット操作]が必要となります)。
     このため、取扱説明書(110〜113ページ)などをコピーするなどし、設定の記録を控えるようにしてください。この記録は保管することをお勧めします。
    ●アップデート作業中は、絶対にXHEAD-2の電源を切ったり、ケーブル類を取り外さないでください。
    ●USBケーブルは、「パソコンが電源オン(Windowsが起動済み)」の状態で、「XHEAD-2が、完全に起動した状態(起動中は除く)」で接続してください。
    ●パソコンからUSBケーブル取り外す際(Windows10などの場合)は「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す(アンマウント操作)」を行ってからUSBケーブルを取り外してください。
    ●ここではWindows10を使用した操作例をご紹介します。

    参考:XHEAD-2の設定内容はWebサーバー(LAN接続)の操作でファイルとしてバックアップしたり、書き戻すことも可能ですが、ファームウェア・アップデートなどで機能が追加される場合は、誤動作の原因となる場合があるため、ご利用はお勧めできません。できるだけ手書きのメモなどでファームウェア・アップデート前の設定内容を記録するようにしてください。

    ファームウェア・アップデートの方法

    1.  パソコンを使用し、弊社のWebページより最新のアップデート・ファイルをダウンロードしてください。
    2.  ダウンロードしたアップデートファイル(ZIP形式)を展開(解凍)してください(展開したファイルは「XHEAD2_Vx_xx.UPD」の様なファイル名です)。
       ※展開したアップデート・ファイルはデスクトップ画面など操作しやすい場所に置いてください。
    3.  XHEAD-2に「ACアダプター」を接続し、電源を「入(オン)」にします(その他のケーブルはすべて取り外してください。)。
    4.  パソコン(Windows7以降搭載機種)のUSB端子(USB2.0)とXHEAD-2のUSB端子「FirmUP」を「USBケーブル(USB2.0 TypeA-TypeB)」で下図の様に接続します。
       ※恐れ入りますが「USBケーブル」は別途ご用意ください。
    5.  Windowsのタスクバーから「@エクスプローラー」をクリックしてください(下図参照)。
    6.  Windowsのエクスプローラーを開いて「デバイスとドライブ」の覧に表示されている「AXHEAD-2」をマウスでクリックし、ドライブを開いてください。
      ※XHEAD-2にはフラッシュメモリーが内蔵されているため、「USBケーブル」で接続すると、パソコンからは「ストレージ(USBメモリーなどと同等)」のドライブとして認識されます。
    7.  ドライブ内に「BUPDATE」というフォルダがあります。
    8.  「2」で展開した「XHEAD2_Vx_xx.UPD」ファイルを、マウスのドラッグ操作などで、「BUPDATE」フォルダにコピーします。コピーには30秒程度かかります。
    9.  アップデートファイルをXHEAD-2の「UPDATE」フォルダに転送(コピーが完了)したら、下記の操作でUSBケーブルを取り外した後、XHEAD-2の電源ボタンを押してアップデートを開始してください。
       「パソコンからアップデートファイルをXHEAD-2の「UPDATE」フォルダに転送」→「転送完了後、USBケーブルを安全に取り外す」→「XHEAD-2の電源ボタンを押す[長押し](アップデート開始)」

       アップデート作業が開始されると、XHEAD-2本体の液晶ディスプレイに様々なメッセージが、表示されます。そのまま1〜2分程度お待ちください。
       ※アップデート作業中は、絶対にXHEAD-2の電源を切ったり、ケーブル類を取り外さないでください。
    10.  アップデート作業が完了すると、XHEAD-2本体の液晶ディスプレイに下図のメッセージ(Update Success Done Push OK Key)が表示されます。
    11.  メッセージに従い「OK」ボタンを押してください。
       XHEAD-2の設定(日時設定以外)が工場出荷時の設定に初期化(リセット)された後、XHEAD-2の液晶ディスプレイ表示(バックライト)が消え、電源が「待機(スタンバイ)」状態となります。

       ※これでファームウェアのアップデート作業は終了です。
    12.  XHEAD-2から「USBケーブル」と「ACアダプター」を取り外してください。
    13.  XHEAD-2の電源ボタンを押して電源を「入(オン)」にしてください。
       XHEAD-2を起動する間、液晶ディスプレイにファームウェアのバージョンが表示されます。念のためバージョンが新しくなっていることを目視でご確認ください。
    14.  ファームウェア・アップデート後は、すべての設定が初期化(リセット)されているため、チャンネルの設定など、すべての設定をやり直してください。
       ファームウェア・アップデート前にお客様が記録した設定資料などを確認しながら再設定することをお勧めします。

※お客様の責任でファームウェア・アップデートが失敗した場合は、有償修理となる場合があります。
※本ソフトウェアならびにファームウェアに関する著作権はマイコンソフト・電波新聞社に帰属します。
※本ソフトウェアならびにファームウェアのお客様によるリバース・エンジニアリングならびに改変は、これを禁止いたします。
※本ソフトウェアならびにファームウェアの公開ならびに添付は、予告なく変更・中止することがあります。マイコンソフト・電波新聞社は、これらを原因として発生した損失や損害に対して、一切責任を負わないものとします。
※本ソフトウェアならびにファームウェアの仕様は、予告なく変更することがあります。
※本ソフトウェアならびにファームウェアは正常に動作することを前提としていますが、ソフトウェアならびにファームウェアの仕様および不具合により、お客様の想定した利用ができなかったことなどにより発生した損害や損失に対して、マイコンソフト・電波新聞社は一切責任を負わないものとします。また、ベータ(評価)版については、一切の保証やサポートは致しかねます。ご了承下さい。
※本ソフトウェアならびにファームウェアを使用したことにより、また使用できないことにより発生した損害や損失に対して、マイコンソフト・電波新聞社は一切責任を負わないものとします。

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