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ついに姿を現した「XRGB-3」 連載第2回
前回のなにわ通信でお伝えした新製品「XRGB-3」。
今回はついに姿を現した「XRGB-3」の先行カタログを公開しちゃいます!
早速大阪マイコンソフト社に乗り込んでレポート開始!!
文:私=たん
 
正式発表はまだだけど… 特許申請中の機能も搭載
私:こんにちは!前回は夏でしたが、もうすぐ冬ですね。
マ:いや〜、今日も東京からご苦労様です。
私:今日は前回見せてもらったXRGB-3が完成に近づいているということでおじゃましたのですが。
マ:(・・・汗)ええ、あれから随分変わりましたよ。ほら!(XRGB-3を差し出す開発者)
私:あっ!! 前回は基板がむき出しの状態だったのにちゃんとケースに入ってますね!
マ:ええ、ケースのデザインはお気に召しましたか?
私:そうですねぇ。ちょっと無骨っていうか・・・。
マ:(グサっ)・・・デザイナーの胸になにか刺さった音が・・・。
私:や、や、やっぱりデザインは好みがあるっていうか、個人差がありますから〜( ^^;)。
マ:そ、そうですよね〜。
現在ケースの完成度は約95%で、ほぼ完成に近い状態です。あとは中身だけですね。
最近は電波新聞社の出店している展示会で実機の展示もしているので、機会があったら見に来てください。展示会のスケジュールなどは、マイコンソフトのホームページでご覧いただけます。
私:XRGB-3では特許を申請するような機能が備わっているとのことですが・・・。
マ:はい。XRGB-3は通常のアップスキャンコンバーター同様に、映像機器やゲーム機の映像を全画面(フル画面)でディプレイに表示することは当然できるのですが、それ以外にも面白い表示機能を持たせてあるんです。
私:ほう!それはどんな機能でしょう?
マ:弊社ではWINinP(ウィン・イン・ピクチャー)と呼んでるんですけどね。
マ:ウィン・イン・ピ・・・?ピーマンの一種ですか?
マ:・・・いえ、WINinP(ウィン・イン・ピクチャー)です。
この機能はWindowsの特定のウィンドウ内に映像を表示する機能なんです。
私:キャプチャー・ボードで表示するみたいな感じですか?
マ:ええ、そんな感じです。でも、USBケーブルなどは使わず、ディスプレイのRGBケーブルだけでそれが可能になったんです。
私:それっていいですね!インターネットしながらビデオの映像が見られるんですよね?
いったいどんなカラクリが!
マ:詳しい構造については、ヒ・ミ・ツ!
時代は液晶へシフトする ちょっと遅れ気味かな・・・
私:この度はかなり液晶ディスプレイを意識された製品造りをされているようですね!
マ:そうです。現在はまだ自宅でブラウン管ディスプレイを使用されているこだわりのユーザーさんも多いと思います。鮮明度も高いですからね。しかし、先日大手カメラショップのディスプレイ展示コーナーを見に行ったら、30台くらいディスプレイが展示されていたんですが、なんとブラウン管ディスプレイは1台しか展示されていませんでした。
すでにブラウン管は絶滅危惧種らしいです。
私:そうなんですか!
マ:多くの皆さんが液晶テレビを喜びいさんで買うように、パソコンのディスプレイも液晶化が急速に進んでいます。このため、XRGB-3ではブラウン管ディスプレイの特性を生かした機能を付けながら、あきらめるべき部分はあきらめ、液晶ディスプレイ(特にデジタルRGB)への対応を重視しました。
私:ところで開発の方は順調なんでしょうか?
マ:そ、そ、それが、なかなかなんぎしてまして・・・。
私:やっぱり今回も遅れるんですか!?
マ:いや〜、申し訳ありませんっ!
お客様に少しでも良い製品を・・・と思っていろんな機能をつけてしまったら、大変なことになりまして。もっか開発者がヒーヒー言いながら開発に励んでおります。
とりあえず、お客様にはボーナスやお年玉を使わずにしばらく待っていていただきたいということです。
私:むむー、やっぱり遅れてるんですね〜。
マ:その代わりといってはなんですが、このページではいろいろな展開を考えています。
私:展開って、どのような?
マ:それは次回のお楽しみということで。
私:わかりました。じゃあ次回を楽しみにしておきますね。
年始に期待・・・か!
カタログを見て待て!