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DISPL TVは、パソコン用ディスプレイにテレビ映像を表示したり、ビデオ出力やSビデオ出力、D1出力を持つゲーム機や、DVDプレイヤーの映像を表示する変換装置です。
通常パソコン専用ディスプレイは、端子の形状や対応周波数が違うため、家庭用のゲーム機やDVDプレイヤーの映像を表示することは出来ませんが、DISPL TVを使用するれば、これらの映像を表示することが可能になります。
DISPL TVには、テレビチューナーが搭載されていますので、テレビのアンテナ・ケーブルを接続すれば、テレビ放送も見ることができます。
 

■映像調整機能
DISPL TVには、ブライトネス調整(明るさ)、コントラスト調整、サチュレーション調整(色の濃さ)、ヒュー調整(色合い)(D端子入力はありません)、シャープネス調整(D端子入力はありません)、ガンマ補正(0〜19段階)の調整ができます。
■音声調整機能
ボリューム調整、L/Rバランス調整、BASS調整(低音調整)、TREBLE(高音調整)、ラウドネス機能(音に広がりを与える機能)、二重音声モードの選択機能(メイン/メイン+サブの切り替え)の調整ができます。
■テレビ機能
12チャンネル自動/手動割り当て機能、リモコンチャンネル・ボタンの12KEY/10KEY切り替え機能、ステレオ/モノラル/二重音声の自動識別が備わっています。
■表示方式
変換された画像は、プログレッシブ表示(ノン・インターレス)で出力されます。テレビ映像や、ゲーム機(※)の映像を、画面のちらつきを抑えて表示することができます。近年は、インターレースモードを使用しているゲームが増えており、アナログ方式のテレビでは画面のフリッカー(ちらつき)が目立つことが多いのですが、本機を使用すれば、これらのちらつきを抑えて表示することができます。
※旧型の一部のゲーム機では、映像を正しく表示できないことがあります。
 

DISPL TVは、水平同期周波数31kHz(640×480ドット)の画面モードを持つ、15ピン・アナログRGBディスプレイに接続して使用することができます。

・対応ディスプレイの例(DOS/Vまたは、NEC PC-98NX対応の機種)
メーカー名 機種名
MITSUBISHI RDシリーズ
NANAO Tシリーズ,Eシリーズ,Fシリーズ
iiyama MTシリーズ
SONY CPDシリーズ
・対応ディスプレイの条件
上記対応表に掲載されていないディスプレイでも、下記の4つの対応条件が満たされていれば基本的には問題ありません。
1.画面サイズが640×480ドットの画面モードに対応できる機種。
2.水平同期周波数が31kHzに対応したブパソコン用ディスプレイ(水平同期周波数が「31kHz〜56kHz」のように31kHzを含んでいれば問題ありません)
3.垂直同期周波数が60Hzに対応したディスプレイ(垂直同期周波数が「60Hz〜75Hz」のように60Hzを含んでいれば問題ありません)
4.図1の15ピン・アナログRGB端子を持つ機種
図1:アナログRGB入力端子
(15ピン3段 HD-SUB)
 

 

全面
背面